ふわふわな旅行記

旅行で行った先をふわっと紹介するブログです。

北海道の地震 海外のメディアでも報道される

6日未明に北海道胆振東部で発生した地震で被害にあわれた皆様に対し、謹んでお見舞い申し上げます。

 

今回の北海道での地震は海外メディアでも報道されました。

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 Channel NewsAsiaのHPより

 

この記事では6日未明、北海道でマグニチュード6.6の地震があり、津波の心配はないものの広範囲で停電と地すべりが発生し、家屋の倒壊などの被害が出ていること。82歳の男性が地震により自宅の階段で転倒し亡くなった他、行方不明者、怪我人も出ていることが取り上げられました。

先日の台風のニュースも併せて現在も新しい情報が報道され続けています。

 

「つい最近台風で大阪に大きな災害があったばかりじゃないか」

「なんてこと。今年の日本はどうしたんだ」

「日本は僕の大好きな国なんだ。日本の為に神に祈りを捧げるよ」

「行方不明者の方が無事でありますように」

「日本人は強い。どうか負けないで」

「日本は親切な人が多くて今まで訪れた国の中で一番だ。彼らの無事を本当に願っているよ」

「どうか皆さんご無事で」

「大阪での台風のニュースを見たばかりなのに今度は北海道の地震だなんて…心がとても痛い。被害にあわれた方のいち早い回復を願っています。」

「なんということだろう。今年の日本は自然災害が多すぎるよ。とても悲しい。もうこれ以上災害が起こらないことを強く願います。」

 

など、この記事には多くのコメントが寄せられています。

 

今年の日本は自然災害が本当に多く、私もニュースで報道される度に胸が張り裂けそうな思いになります。北海道の方だけでなく大阪の方など、被災された方々の一日も早いご回復を心よりお祈りいたします。

ギネス記録に認定された日本人夫婦のニュースが海外で取り上げられる。

 

シンガポールのニュース番組、チャンネル・ニュースアジアにギネス記録に認定された日本人夫婦が紹介されました。

 

 

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Channel NewsAsiaのHPより引用

 

 

 

高松市に住むマツモト マサオ(108歳)さんとその妻ミヤコ(100歳)さんがこの度、存命中の最長寿夫婦(合計年齢208歳)としてギネス世界記録に認定されました。

彼らは1937年の10月に結婚してから現在まで約80年共に結婚生活を送っています。

 

「涙が出るほどありがたい、とても嬉しいです。(結婚生活がこんなに続いているのは)私の忍耐のおかげね」と妻のミヤコさんは冗談まじりに笑いながら記者にこう話しました。

 

当時戦争に突入した日本。マサオさんは兵士として海外に出てしまったので結婚式は挙げませんでしたが、決してそれは後に彼らが大家族になるための障害にはなりませんでした。

現在彼らには、先月生まれた子を含めて25人のひ孫がいます。

 

「彼らの人生は終盤に差し掛かっていますが、この名誉ある賞をいただけたことは、彼らにとってさらに長生きをするための励みになります」と娘のヒロミさん。

 

厚生省の発表によると日本人の平均寿命(84歳)は香港についで世界2位。

 

ちなみにすでにギネス世界記録に認定されている最長寿夫婦は合計年齢が210歳一か月と34日のNorwegians KarlさんとGurdren Dolvenさん(Gurdrunさんは2004年没)夫妻。

 

 

という記事。ご夫婦で100歳を超えるご長寿とは!それだけでも大変素晴らしいことですが、さらに戦争も乗り越え、結婚生活を80年も迎えているとは。なんて素敵なんだろうと思います。

ちなみに結婚記念日、日本には1年目の紙婚式から60年目のダイヤモンド婚までがありますが、海外では結婚75年目になるとプラチナを。80年目には樫、85年目はワインを贈ってお祝いするのだそうです。

 

シンガポールの人たちの反応は、

「完璧な結婚生活なんてないから良い結婚生活を送るにはお互い努力が必要よね」

「旦那さんの為に奥さんが忍耐強くならないなんて。それって本当に幸せ?」

「忍耐かー。昔はそうだったのかもね」

「これこそ本当に完璧な結婚だよ!」

「この夫婦はお互い沢山支え合ってきたのね。だからこんなに長い人生が送れるのよ」

「なんて素敵なご夫婦なんだ!」

「この夫婦を尊敬するなー」

 

など様々。この奥さんの結婚生活が長続きしているのは忍耐のおかげ・というコメントに何かを思う方が多いような感じでした。文化や時代が違うからこそなのでしょう。

 

なにはともあれ、お互いご長寿とはいえこんなにも長く結婚生活が送れるなんて、やはりそれだけお互いを思いやってきた証拠なのだと思います。若輩者はただただすごいなぁ。という尊敬の念しかありません。これからもこのご夫婦には健康で幸せな結婚生活を送っていただきたいと願わんばかりです。

 

 

 

「おめでとう」の気持ちを伝える結婚祝い。【ネームインポエム】

 

 

 

 

 

ねずみ料理に遭遇。行って分かったペルーの食文化

 

 

ペルーのクスコに行った時の話。

それまでアジアから出たことが無かった私にとって日本の反対側にある国は、地理の教科書やテレビの旅番組でしか見たことのない国でした。

 

実際に行ってみると、当たり前ですが建物も気候もお店に並んでいる商品も日本と全然異なりました。特に食文化がまったく違うことは本当に遠くまで来たんだなーと思わせる一番の要因でした。

 

…だってねずみなんだもん!

 

 

というわけでペルー、クスコに行った時の旅行記です。

 

 

クスコはペルー南部の標高3,400mの高所にあります。かつてはインカ帝国の都でした。太陽神の子とされる皇帝が治めていたインカ帝国は世界の中心とされていたそうです。なのでクスコという意味はケチュア語で「へそ」を意味します。

その後、スペイン人によってインカ帝国は滅亡させられてしまいますが、今でもインカ帝国の末裔たちに栄光の日々は脈々と息づいていて、毎年6月24日には太陽の神をあがめる盛大な祭りであるインティ・ライミが開催され、各地から人々が集まってきます。

クスコの街並みはインカ時代の美しく精巧な石組みとスペインのコロニアル調の建築物が融合されており、1983年12月9日に文化遺産として登録された世界遺産都市です。

 

ここまでのアクセス

【バス】

リマからクスコまで約20~22時間

リマのGran Terminai Terrestreというバスターミナルから乗車。

・Oltursa(オルトゥルサ)

・Cruz del sur(クルス・デル・スル)

この2つのバス会社は安全、綺麗、安いということで有名。

【飛行機】

リマからクスコまで約1時間程度

・ラタム・エアラインズ

・チリ・ペルビアン航空

・LCペルー・アビアンカ航空

・ビバエアペルー

・スター・ペルー

以上計6社の航空会社が運行しています。

 

リマは標高0m。そこから標高3,400mのクスコまで行くので、高山病予防に時間を掛けて徐々に登っていくバスで高地に身体を慣らす・という方法をとる方もいらっしゃるようです。

私は飛行機でクスコに行きましたが、飛行機を降りると標高の高さはすぐに感じました。私の場合頭痛はありませんでしたが、高地に慣れるまでずっと息切れをしていました。酸素が薄かったんですね。数歩ごとに深呼吸、立ち止まっては深呼吸…そんな感じでした。夜の町も見て回りたかったのですが、すぐ息が上がって疲れてしまう状態だったのでホテルでおとなしくしていました。

スターバックス(実はクスコにスターバックスがある)の甘いカフェラテとホテルにあったカモミールティーを飲んでから体が楽になった気がします。次の日は元気でした。
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クスコの気温

4~9月が冬季、10~3月が夏季です。南半球なので日本と季節は逆になります。

冬季は最高気温が20度前後、最低気温は1,2度です。

夏期は最高気温が22度前後、最低気温は10度前後です。

夏期は雨が降りやすいので雨具があると良いです。

標高が高いので、日差しが強いです。サングラス、日焼け止め、帽子があると良いかと思います。
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アルマス広場を中心に街歩きをしました。石畳とスペイン人が建てた教会などが綺麗でした。
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街中にはもふもふのアルパカもいて南米に来たんだなーという感じになりました。街にいるアルパカは記念写真用のビジネスアルパカ。お仕事中です。
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さて初南米で日本との文化や気候の違いを楽しんだ後、一番世界の反対側に来たんだ!実感することがありました。それがペルーの食文化。

 

お腹ぺこぺこでレストランに入りおすすめを頼んで出てきたのがこれ。
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ね、ねずみぃー!バァァァァン。

 

まったく下調べもせずペルーに行ってしまったので、ビビりました。

チキン、ビーフ、ねずみ。…チキン、ビーフ、ねずみ。

インカポテトとビーフとねずみ。

もしくはインカポテトとチキンとねずみ。

何回見ても鉄板にねずみさんが乗っています。

 

これ、ペルーの名物料理、「クイ・チャクタード」というそうです。クイのまる揚げ。

まる揚げにされているこのねずみはクイと呼ばれるテンジクネズミ。モルモットの一種です。標高の高い所に生息するクイはアンデス山脈の高地で貴重なタンパク源として昔からその地方の人々に食べられてきたそうです。この料理、ペルーの田舎の人にとっては誕生日やお祭りなどのお祝いの席で食べる特別なものなのだそう。ただペルーの人でも可愛いクイは食べられない。という方もいらっしゃるようです。

 

…基本一匹まるまる姿揚げだそうです。

味は鶏肉です。一匹は一人では多いので複数人で分けた方がいいかなと思いました。アツアツの内は臭みはないのですが、冷めてくると出てきます。だからかな。このクイ・チャクタードにはクイのお腹の部分にハーブが詰められていました。冷めてしまう前に食べきってしまうのがよいかと思います。皮はこんがりパリパリでした。

 

かなり衝撃的でしたが、環境によっては、おおぅ。と思うものもその土地の人にとっては生きる糧として貴重な食糧です。たまたま日本では縁がなかっただけで、日本だって気づかないだけで他の国からしたらかなり衝撃的なものを普通に食べているはず。日本を離れてみることでこうした食文化の違いも学べるので、海外に出かけるときはこういうところにポイントをおいてみるのもいいかもしれません。

ペルーのクイ、ありがたく全部いただきました。ごちそうさまでした。

 

 

 

 

シンガポールの夜景は異世界。ナイトクルーズでシンガポールの夜景を一気に楽しむ。

観光に力をいれているシンガポール。マリーナ・ベイエリアには近未来型の建物や最新鋭の植物園など、わくわくさせてくれるような見どころがたくさんあります。

昼間の景色もさることながら、夜の景色はもっと魅力的。でもどこが絶景ポイントなのか、シンガポールビギナーの私にはわかりません。そこでナイトクルーズでシンガポールの夜景を楽しむことにしました。

 

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ナイトクルーズはクラークキーから発着しています。

 

クラークキーへのアクセス

MRT(地下鉄)のクラークキー駅(Clarke Quey)、出口B,Cから徒歩5~10分です。

 

川沿いにチケットボックスがあるのでそこでクルーズのチケットを購入しました。

クルーズは種類あるようで、スタンダードなものとナイトクルーズ(レーザーショー付き)のものがあります。私は後者を選択。大人1名、S$38.00でした。

レーザーショーとはマリーナベイ・サンズが定刻になると行うものです。

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通常のクルージングは20~30(9am~10:30pm)分間隔で運行しているようですが、このレーザーショー付きナイトクルーズは7:30pm,8:30pmの出発のみだそうです。

この船に乗って出発です。
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結構人気です。カップル多し。そうよねー。

個人的に左側がおすすめのような気がします。なぜなら、レーザーショー中、ビューポイントで船が止まってくれるのですがそのときに左側がちょうどマリーナベイ・サンズ側を向いているから。

とはいえ、1度しか乗船していないので確信は持てませんが。
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クラークキーを出発し、マリーナベイ・サンズに向かいます。レストラン街のを抜けていきます。中華系が70%を占めるシンガポール、レストランもチャイニーズ系が多く、レストラン街の夜景も店先の赤い提灯が独特の雰囲気を出していました。レストランから聞こえる楽しそうな笑い声もナイトクルーズを楽しませてくれます。


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マリーナベイにでるとこんな感じ。ローカルな雰囲気から急に近未来な夜景が広がります。異世界感がすごい。空飛ぶ車が似合いそうです。

船がポイントで止まってからしばらくしてレーザーショーが始まりました。

かっこいい音楽と共にマリーナベイ・サンズからレーザーショーがバシバシ光を放ち動き出します。ライトアップの光の色も変わり、下では噴水もド派手に水を噴射します。

熱帯夜で寒くないはずなのに、鳥肌が何回かたちました。すごかった。
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マリーナベイ・サンズの下には見物客でごった返していました。皆、顔を真上にあげています。すこし値段が高いですが、ゆったり座って見やすい位置からレーザーショーが最初から最後までみられるので、このクルーズに乗船してよかったと思いました。このショーは少し離れたところから見た方が全体が綺麗に見れるので正解かなと思います。

 

ショーが終わると帰路にはいります。ショーの余韻に浸りながら、シンガポールの街中の夜景を静かにと眺めます。

 

写真の向きが修正できなかったので横のままですが、夜のマーライオン。ちょうどこの日から「I Light Marina Bay」というイベントが開催されていて、マーライオンプロジェクションマッピングで華やかになっていました。
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オフィスビルシンガポールの夜景をスタイリッシュにさせています。
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シンガポールの中華系ローカルな飲食店あたたかい雰囲気の夜景と近未来でスタイリッシュなクールな雰囲気の夜景、そして極め付きのマリーナベイ・サンズのレーザーショー。夜景のいいとこ取りをしてくれるナイトクルーズ、夜風に吹かれながらゆったり楽しむことができたので大満足です。

 

 Singapore River Cruise

URL:https://rivercruise.com.sg/

※チケットボックスで購入の際、現金払いのみとなります。

シンガポールでマーライオン。子マーライオンも実はいる。

シンガポール観光といえば、はずせないのがマーライオンを見ること。

テレビ、雑誌、ネットでシンガポールを取り上げる時に必ず取り上げられるマーライオンを見に行ってきました。

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ここまでのアクセス

マーライオンマーライオンパーク(Merlion Park)というところにあります。

地下鉄(MRT)のラッフルズプレイス(Raffles Place)駅から徒歩10分程の場所にあり入場料はありません。オフィスビル街を抜けてレストランやカフェが連なる場所にマーライオンは立っています。

1.改札を出たら右、エスカレーターを上ってHの出口。

2.地上に出たらすぐ左に曲がり(ななめ左ではない)、まっすぐ進みます。

3.大きな通りに出たら渡り、階段を下りれば到着です。

こんな感じでたどり着けます。

 

マーライオンとは

シンガポールの伝説上の先住動物です。

その伝説とは、遥か昔マレー人の王族がシンガポールを発見した時に、この地を治めていたのが頭がライオン、体は魚の動物。それを見たマレー人の王族たちはこの土地をライオン(Singa)の都市(Pura)という意味で「SingaPure(シンガプーラ)」と名付け先住動物マーライオンを国の守り神として祭ったというものです。

 

さてマーライオン。像の周りは観光客でいっぱいです。「口から水を噴射するマーライオンと私」というテーマで皆それぞれ創造性豊かなポーズで写真を撮っています。

空に向かって大口を開けて体をのけぞっているおばちゃん、控えめに胸のあたりで両手を合わせて器の形を模し、マリーナベイ・サンズに背を向けて静かにたたずむお姉さん。そして彼女たちにカメラのファインダー越しに激しくポージングの指示を出している男性陣等、なかなかにぎやかです。f:id:MONAMONA:20180831130003j:image

マーライオンからはシンガポールの超高級ホテル、マリーナベイ・サンズが見えます。横にある蓮の花のような白い建物はアート・サイエンス・ミュージアムという博物館だそうです。この文の最後にURLを貼っておきます。行けばよかった。面白そうです。
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マーライオンの横に見える、トゲトゲの丸い建物は劇場だそう。ここでコンサートやオペラ、演劇、ミュージカルが観劇できるそうです。シンガポールの国民的フルーツ、ドリアンをイメージしているのだそう。シンガポールのオペラハウスです!
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いーなー、マリーナベイ・サンズ。あんなところに泊まって、宿泊者しか行けない最上階のプールで泳いでみたい。とズームで憧れの超高級ホテルを激写。
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ひとしきりマーライオンとその周辺の近代的なデザインの建物を楽しんだ後、少し喉が渇いたのでコンビニに向かって歩き出したら、

 

なんかおった。
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あ、あれ?これもマーライオン?本物??シンガポールマーライオンの像は1体しかないと思って生きてきたので、まさかのもう1体に頭がまっしろに。

実はマーライオンシンガポールに5体あるのだそうです。メインのマーライオンの他、背後にあるこのマーライオンセントーサ島の一番巨大なマーライオン(登れる)、マウントフィーバーの山頂にあるマーライオン観光庁の敷地内にあるマーライオン。いろんなところにいるらしいのでマーライオン巡りをしても面白そうです。

 

ちなみにメインのマーライオンのすぐ背後にいるこのマーライオン、小さくてかわいいです。子マーライオンかな。周りではちびっこたちがはしゃぎ回っていました。

このとき遠隔操作でオーストラリアからシンガポールビギナーの私に観光スポットの指示を出してくれていたシンガポール人の友人に、「子マーライオン見つけたよ」と写真を送ったら、

「なにそれ!どこで?!」と大興奮していました。

…おや?

本当にこいつはシンガポール人なのか?と疑った瞬間でした。
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シンガポールマーライオン、背後にある子マーライオンにも会いに行ってみてください。

 

マーライオンパーク(Merlion Park)

営業時間:24時間(23時に口からの水噴射は止まります)

住所:21 Esplanade Dr Singapore 038980

入場料:無料

 

アートサイエンスミュージアム(Art Science Mueseum)

※マリーナベイ・サンズ横の蓮の花のような建物。

URL:https://jp.marinabaysands.com/museum.html

沖縄・波照間島の海が凄すぎた。

沖縄の波照間島は日本の最南端にある有人島です。

「果てのウルマ(サンゴ礁)の島」が語源となっているそうです。

島の周囲は約14kmなので2時間あれば自転車で島を1周できてしまいます。

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波照間島へのアクセス

波照間島に空港があるのですが現在は航空便が就航していないようなので船便のみです。石垣島の離島ターミナルから高速船で移動となります。

所要時間はおよそ1時間。

私が乗船したのはこちらの安栄観光さんの定期高速便です。

www.aneikankou.co.jp

波照間島行の高速船は外洋に出るので、黒島を通り過ぎたあたりから波が高く船が大きく揺れます。心配な方は酔い止めを用意した方がよさそうです。

私は行も帰りも乗船してすぐに寝てしまったのでほとんど揺れはわかりませんでしたが、一瞬大きな揺れで目が覚めました。ガッタン。という感じのちょっと腰が浮くような揺れで乗客が「おぉー」と声をあげてびっくりしていた気がします。

船の後方通路側は揺れが少ないようなので、そのあたりに座るのもいいかもしれません。

 

 波照間島の見どころ

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波照間島の見どころは海と星空です。波照間島の海の色は”ハテルマブルー”と呼ばれ、その美しさは八重山諸島石垣島西表島竹富島与那国島 等)でナンバーワンともいわれています。

私もこの時石垣島西表島竹富島でいくつも素晴らしい海を巡りましたが、波照間島のニシ浜の海と竹富島コンドイ浜の海の美しさが今も強く印象に残っています。その時に撮ったニシ浜とコンドイ浜の写真を今でも海外の友達にこれ見よがしに見せては、どうだ日本の海はすごかろうー。とお国自慢をしています(笑)

 

また波照間島の夜空は星が満天に輝きとても綺麗なようです。好条件では南十字星も観測できるそう。私は日帰りだった為、星空は見ていません。いつか見たいなと思っています。
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波照間島についた後は船のターミナルにあるレンタルサイクルで自転車を借りて島をサイクリングしました。

これは高那崎にある観測タワーです。あたりに建物や街灯がないので美しい海岸線が一望できました。このタワー内にはプラネタリウムをはじめ、資料室や天体ドームがあるようで屋上では実際の夜空で星座解説なども行われているらしいです。

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そしてこれがニシ浜。ハテルマブルーが白浜によく映えます。

この後、海外の美しい海に数か所行きました。どこも白浜に透明度の高い青い海で大変美しかったのですが、このハテルマブルーの海が凄すぎて、波照間島竹富島の海には敵わないなぁといつも思っていました。
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私が波照間島に行ったのは11月の中旬でした。関東ではもうコートが必要なくらいの寒さでしたが、ここはまだ余裕で泳げる温度だったので、水着を持ってくればよかったねぇと仲間内で話した記憶があります。しかも観光シーズンではなかったようで(11月あたりは台風の影響で高速船の欠航率が高い)観光客も少なく、のんびり過ごすことができました。自転車で島を巡っているときも出会うのはヤギくらい。まったく人に会いわず、ニシ浜も私たちの他にいたのはこの1組だけで貸し切り状態でした。
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波照間島の観光ベストシーズン

波照間島の観光シーズンは7~8月頃です。シーズン関係なく観光客が訪れるようですが沖縄らしい南国の雰囲気を楽しむならこの時期がおすすめ。シュノーケリング、海水浴をメインにするなら最適なのでは。日差しも強めです。

 

また梅雨明けの4~5月も一年の中で高速船の欠航率が低いらしいのでおすすめ。しかもこの時期は南十字星の南中時刻が22~24時になるのだそうです。また最高気温も25~28度と快適です。水温は22~26度くらいらしくこの時期の海水浴はウェットスーツやTシャツを着て海水浴をされる方が結構いらっしゃるようです。

 

3月中旬頃に海開きになるようですが、暖かい日を除くと平均気温は20度前後の為、夏に比べるとまだ少し肌寒く感じるそうです。

 

逆に7月中旬~10月は台風の影響で高速船の欠航率が高めです。

11~2月もミーニシと呼ばれる冬季特有の新北風の影響で欠航率が高いようです。

 

私が八重山諸島を旅行していたのは11月でしたので天候を見て当日の朝に波照間島行きを決めました。(行けなかった場合は黒島に行こうとしていました。)
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日本最南端の島の海は本当に美しすぎて凄かったです。正直私の中でほかの国のどやさ!と言わんばかりのアピール力が高いゴキゲンなビーチがかすんでしまうほど。おしとやかにゆったりとした時間が流れる波照間島のハテルマブルーの海はおそらくこの先も私の中で一番の海です。

やえやまファーム

カーネルサンダースも食べた!オーストラリアのシドニーで食べたいB級グルメビーフパイ。地元で超有名店のビーフパイ「タイガー」とは

 

オーストラリアに来たからにはローカルフードが食べたい!と思われる方が多いはず。

とはいえ、オーストラリアは移民で出来上がった国なので、オーストラリア発祥というローカルフードはあまり聞きません。

そのかわり、オーストラリアは肉や魚介類、果物などが豊富なので、オーストラリア産の素材を使ったフィッシュアンドチップスやステーキ、フルーツサラダやワインが楽しめます。

 

そのなかの一つ、 オーストラリアの人々が好んで食べるのがミートパイ。オージービーフをふんだんに使ったビーフパイは絶品です。オーストラリアではミートパイを扱うお店をよく見かけるのでミートパイはもはやオーストラリアの国民食、はたまたローカルB級グルメと言ってもよいのではないでしょうか。

 

シドニーにはこのミートパイで有名なお店があるので行ってきました。

 

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お店の名前は「ハリーズ・カフェ・ド・ホイール(Harry’s Cafe De Wheels)」。

本店はウルムルーにあり1945年から開業しています。もともとは移動販売車であったことから、お店の名前にホイールがついているのでしょう。もちろんオーストラリアの人々に人気ですが、海外の人々からも人気のお店で過去にはケンタッキー・フライド・チキンのカーネルサンダースも訪れています(本店にカーネルサンダースがパイをほおばる写真あり)

 

ウルムルーにある本店は少しシティから離れているので、今回はシティ内にありアクセスもよいヘイ・マーケット支店の方に行ってきました。

 

セントラル駅から徒歩5~10分程の場所にあります。

セントラル駅前のベルモアパークを抜け、ヘイ・ストリートに出たら左に曲がって歩くと右手に見えてきます。


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このお店の看板メニューはこの「タイガー(Tiger)」というビーフパイです。

アツアツのビーフパイの上にマッシュポテトとマッシュグリーンピースが(mushy peas)もこもこっ。とのっていて、グレイビーソースがたっぷりかかっています。

 

ポテトとグリーンピースのマッシュがもったりとビーフを包み込んでかなりボリューミーです。そこにグレイビーソースのこってり感が加わって、空腹時にがつがついける感じです。1個でお腹いっぱいになります。
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お店の看板ミートパイ「タイガー(Tiger)」

 

ハリーズカフェはミートパイとホットドッグの2種類のみ扱っていますが、メニューは豊富です。タイガーの他にも以下のようなものがあります。

【ミートパイ】

・パイ&ピース

・パイ&マッシュ

・パイ&ソース

・チキン&マッシュルームパイ

ビーフパイ

・カレーチキンパイ

・べジパイ

ビーフ&マッシュルームパイ

・リーンビーフ(赤身牛肉)&カレーパイ

など…

【ホットドッグ】

・プレーンホットドッグ

・ホットドッグ・ド・ホイールス

・チリドッグ

・ローストチキンロール

など…

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Harrys' Cafe De WheelsのHPより引用

 

ここで紹介したのはシドニーのハリーズカフェですが、オーストラリアではこのお店だけでなく本当にどこでもミートパイを気軽に食べることができます。オーストラリアに訪れた際はオーストラリア人がこよなく愛するミートパイを食べてみてください。さらにそこがシドニーだった場合はぜひ、超有名店のハリーズカフェで看板メニューのビーフパイ「タイガー」をお試しください。

 

Harry's Cafe De Wheels

【ウルムルー本店】

住所

Corner Cowper Wharf Roadway and Dowling Street Woolloomooloo

NSW 2011

電話番号

(02) 9357 3074

営業時間

Monday
8.30am – 1.00am (next day)
Tuesday
8.30am – 1.00am (next day)
Wednesday
8.30am – 2.00am (next day)
Thursday
8.30am – 2.00am (next day)
Friday
8.30am – 3.00am (next day)
Saturday
9.00am – 4.00am (next day)
Sunday
9.00am – 1.00am (next day)

 

【ヘイ・マーケット支店】

住所

Hay Street (near crn of George)
Outside Entrance of Capitol Square Shopping
Centre – Next to Paddy Maguires Pub
Haymarket, NSW 2000

電話番号

(02) 9281 6292

営業時間

Monday
8.30am – 10.00pm
Tuesday
8.30am – 10.00pm
Wednesday
8.30am – 12.00am (next day)
Thursday
8.30am – 12.00am (next day)
Friday
8.30am – 2.00am (next day)
Saturday
9.00am – 2.00am (next day)
Sunday
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