食べたら病みつき?!辛さが度を超えてやばい韓国のインスタントラーメン
オーストラリアに住んでいた時に韓国の友達から紹介されたインスタントラーメンがあります。それは「불닭볶음면(プルダックポックンミョン)」というもの。
韓国で激辛インスタントラーメンとして大人気なのだそうです。
불(プル)火、닭(ダック)鶏、볶음(ポックン)炒める、면(ミョン)麺
という意味なのだと友達に教えてもらいました。
一緒に食べようよ!というお誘いをいただき、アジアの食材を扱っているアジアンスーパーマーケットへ。並んでいましたプルダックポックンミョン。数あるアジアのインスタントラーメンの中でもひときわなんだかやばそうなパッケージ。
これこれー!ときゃっきゃしながら私の分まで取ってくれる素敵韓国女子。
あとこれもね☆と牛乳を買うことをおすすめしてくれました。
牛乳、必要らしいです。
理由は、空腹のまま食べると、胃をやられるから☆とのこと。
なので韓国の人たちはこのインスタントラーメンを食べる前にヨーグルトや牛乳を飲んで、胃をちょっと守っておくのだそう。
お、おそろしー!どんだけ辛いんだ。。
これがそのインスタントラーメン。プルダックポックンミョンです。
作り方は簡単。
お湯を注いで3分待ち、湯切りをしてから付属のタレときざみのりとごまを入れて混ぜるだけ。
こんな感じです
おそるおそる一口。
お!なんかおいしいかも。と思ったのもつかの間、口の中が一気に痛くなりました。
あっ!!がー・・・!いつまでも口の中に入れておくと、痛く苦しいだけなので急いで飲み込みましたが、体のどこを通って行ったのかわかるくらい体の中がヒリヒリします。
味、痛い。(笑)
前を見ると素敵韓国美女二人も、AAAaahhhhー!と顔をしかめています。辛さに強い国の人たちでさえも、こんなになってしまうのか。でもなんだか楽しんでそう。
こんな攻撃力の半端ないプルダックポックンミョン、信じられないかもしれませんが、けっこう病みつきになります。辛いし痛いのですが、唐辛子の辛さとごま油が、良い後味を残してくれるのです。箸が止まることなく、一気に完食してしまいました。
食べた後は唇がしばらく痛いのと、胃が熱いですが、数日経つとあの味と辛さが恋しくなってきます。実際そのあとしばらくプルダックポックンミョンは私の常備食となりました。
ちなみに、プルダックポックンミョンは味の種類がいくつもあります。
水色のは、ゆでた麺を冷水で冷やして食べる、冷やしプルダックポックンミョン。冷やしているからちょっと辛さが軽減されるかな、と思いましたが、逆にスタンダードより辛かったです。
私のお気に入りはこのムラサキのバージョン。麻辣味。
これはかやくに青菜、肉、しいたけが入っていました。先に麺とかやくを5分ゆで、湯切りをしてから麻辣ソースを絡めます。
これ、舌がしびれます。四川風をマーボー豆腐と同じ感じです。でも花椒の香りが、しいたけや青菜とうまく混ざっていてうま味を引き出してくれます。これは本当に好きでよくパックで買っていました。
実はただでさえ激辛なプルダックポックンミョン、辛さ2倍があります。
ただの興味本位で買ってみたものの、さすがに勇気がでず、未だに開封せずに半年ほど棚の片隅で眠っています。一人では到底食べきれそうにないので、いつか勇気ある友達と食べてみたいと思っています。。。
日本でも普通のスーパーにはおいてありませんが、新宿・新大久保のアジアンマーケットで見つけた事があるので、購入できます。
見つけたら、挑戦してみてください。