沖縄・波照間島の海が凄すぎた。
「果てのウルマ(サンゴ礁)の島」が語源となっているそうです。
島の周囲は約14kmなので2時間あれば自転車で島を1周できてしまいます。
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波照間島へのアクセス
波照間島に空港があるのですが現在は航空便が就航していないようなので船便のみです。石垣島の離島ターミナルから高速船で移動となります。
所要時間はおよそ1時間。
私が乗船したのはこちらの安栄観光さんの定期高速便です。
波照間島行の高速船は外洋に出るので、黒島を通り過ぎたあたりから波が高く船が大きく揺れます。心配な方は酔い止めを用意した方がよさそうです。
私は行も帰りも乗船してすぐに寝てしまったのでほとんど揺れはわかりませんでしたが、一瞬大きな揺れで目が覚めました。ガッタン。という感じのちょっと腰が浮くような揺れで乗客が「おぉー」と声をあげてびっくりしていた気がします。
船の後方通路側は揺れが少ないようなので、そのあたりに座るのもいいかもしれません。
波照間島の見どころ
波照間島の見どころは海と星空です。波照間島の海の色は”ハテルマブルー”と呼ばれ、その美しさは八重山諸島(石垣島、西表島、竹富島、与那国島 等)でナンバーワンともいわれています。
私もこの時石垣島、西表島、竹富島でいくつも素晴らしい海を巡りましたが、波照間島のニシ浜の海と竹富島のコンドイ浜の海の美しさが今も強く印象に残っています。その時に撮ったニシ浜とコンドイ浜の写真を今でも海外の友達にこれ見よがしに見せては、どうだ日本の海はすごかろうー。とお国自慢をしています(笑)
また波照間島の夜空は星が満天に輝きとても綺麗なようです。好条件では南十字星も観測できるそう。私は日帰りだった為、星空は見ていません。いつか見たいなと思っています。
波照間島についた後は船のターミナルにあるレンタルサイクルで自転車を借りて島をサイクリングしました。
これは高那崎にある観測タワーです。あたりに建物や街灯がないので美しい海岸線が一望できました。このタワー内にはプラネタリウムをはじめ、資料室や天体ドームがあるようで屋上では実際の夜空で星座解説なども行われているらしいです。
そしてこれがニシ浜。ハテルマブルーが白浜によく映えます。
この後、海外の美しい海に数か所行きました。どこも白浜に透明度の高い青い海で大変美しかったのですが、このハテルマブルーの海が凄すぎて、波照間島と竹富島の海には敵わないなぁといつも思っていました。
私が波照間島に行ったのは11月の中旬でした。関東ではもうコートが必要なくらいの寒さでしたが、ここはまだ余裕で泳げる温度だったので、水着を持ってくればよかったねぇと仲間内で話した記憶があります。しかも観光シーズンではなかったようで(11月あたりは台風の影響で高速船の欠航率が高い)観光客も少なく、のんびり過ごすことができました。自転車で島を巡っているときも出会うのはヤギくらい。まったく人に会いわず、ニシ浜も私たちの他にいたのはこの1組だけで貸し切り状態でした。
波照間島の観光ベストシーズン
波照間島の観光シーズンは7~8月頃です。シーズン関係なく観光客が訪れるようですが沖縄らしい南国の雰囲気を楽しむならこの時期がおすすめ。シュノーケリング、海水浴をメインにするなら最適なのでは。日差しも強めです。
また梅雨明けの4~5月も一年の中で高速船の欠航率が低いらしいのでおすすめ。しかもこの時期は南十字星の南中時刻が22~24時になるのだそうです。また最高気温も25~28度と快適です。水温は22~26度くらいらしくこの時期の海水浴はウェットスーツやTシャツを着て海水浴をされる方が結構いらっしゃるようです。
3月中旬頃に海開きになるようですが、暖かい日を除くと平均気温は20度前後の為、夏に比べるとまだ少し肌寒く感じるそうです。
逆に7月中旬~10月は台風の影響で高速船の欠航率が高めです。
11~2月もミーニシと呼ばれる冬季特有の新北風の影響で欠航率が高いようです。
私が八重山諸島を旅行していたのは11月でしたので天候を見て当日の朝に波照間島行きを決めました。(行けなかった場合は黒島に行こうとしていました。)
日本最南端の島の海は本当に美しすぎて凄かったです。正直私の中でほかの国のどやさ!と言わんばかりのアピール力が高いゴキゲンなビーチがかすんでしまうほど。おしとやかにゆったりとした時間が流れる波照間島のハテルマブルーの海はおそらくこの先も私の中で一番の海です。