ふわふわな旅行記

旅行で行った先をふわっと紹介するブログです。

食べたら病みつき?!辛さが度を超えてやばい韓国のインスタントラーメン

オーストラリアに住んでいた時に韓国の友達から紹介されたインスタントラーメンがあります。それは「불닭볶음면(プルダックポックンミョン)」というもの。

韓国で激辛インスタントラーメンとして大人気なのだそうです。

불(プル)火、닭(ダック)鶏、볶음(ポックン)炒める、면(ミョン)麺

という意味なのだと友達に教えてもらいました。

 

一緒に食べようよ!というお誘いをいただき、アジアの食材を扱っているアジアンスーパーマーケットへ。並んでいましたプルダックポックンミョン。数あるアジアのインスタントラーメンの中でもひときわなんだかやばそうなパッケージ。

 

これこれー!ときゃっきゃしながら私の分まで取ってくれる素敵韓国女子。

あとこれもね☆と牛乳を買うことをおすすめしてくれました。

 

牛乳、必要らしいです。

 

理由は、空腹のまま食べると、胃をやられるから☆とのこと。

なので韓国の人たちはこのインスタントラーメンを食べる前にヨーグルトや牛乳を飲んで、胃をちょっと守っておくのだそう。

 

お、おそろしー!どんだけ辛いんだ。。

 

これがそのインスタントラーメン。プルダックポックンミョンです。

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作り方は簡単。

お湯を注いで3分待ち、湯切りをしてから付属のタレときざみのりとごまを入れて混ぜるだけ。

 

こんな感じです
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おそるおそる一口。

お!なんかおいしいかも。と思ったのもつかの間、口の中が一気に痛くなりました。

あっ!!がー・・・!いつまでも口の中に入れておくと、痛く苦しいだけなので急いで飲み込みましたが、体のどこを通って行ったのかわかるくらい体の中がヒリヒリします。

 

味、痛い。(笑)

 

前を見ると素敵韓国美女二人も、AAAaahhhhー!と顔をしかめています。辛さに強い国の人たちでさえも、こんなになってしまうのか。でもなんだか楽しんでそう。

 

 

こんな攻撃力の半端ないプルダックポックンミョン、信じられないかもしれませんが、けっこう病みつきになります。辛いし痛いのですが、唐辛子の辛さとごま油が、良い後味を残してくれるのです。箸が止まることなく、一気に完食してしまいました。

 

食べた後は唇がしばらく痛いのと、胃が熱いですが、数日経つとあの味と辛さが恋しくなってきます。実際そのあとしばらくプルダックポックンミョンは私の常備食となりました。

 

ちなみに、プルダックポックンミョンは味の種類がいくつもあります。

水色のは、ゆでた麺を冷水で冷やして食べる、冷やしプルダックポックンミョン。冷やしているからちょっと辛さが軽減されるかな、と思いましたが、逆にスタンダードより辛かったです。

 

 


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私のお気に入りはこのムラサキのバージョン。麻辣味。

これはかやくに青菜、肉、しいたけが入っていました。先に麺とかやくを5分ゆで、湯切りをしてから麻辣ソースを絡めます。

 

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これ、舌がしびれます。四川風をマーボー豆腐と同じ感じです。でも花椒の香りが、しいたけや青菜とうまく混ざっていてうま味を引き出してくれます。これは本当に好きでよくパックで買っていました。

 

 

実はただでさえ激辛なプルダックポックンミョン、辛さ2倍があります。

ただの興味本位で買ってみたものの、さすがに勇気がでず、未だに開封せずに半年ほど棚の片隅で眠っています。一人では到底食べきれそうにないので、いつか勇気ある友達と食べてみたいと思っています。。。
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日本でも普通のスーパーにはおいてありませんが、新宿・新大久保のアジアンマーケットで見つけた事があるので、購入できます。

 

見つけたら、挑戦してみてください。

 

シドニー オペラハウスでオペラを観てきました

オペラハウスでオペラが観たい!という事で、シドニーのオペラハウスに行ってきました。

 

オペラハウスとは

オペラハウスは1973年に14年かけて建築された芸術施設です。4つの劇場とレストラン、図書館、アートギャラリーなどが入っています。

 

デンマークの建築家ヨーン・ウッツォンが設計しました。建築作業に携わるため、シドニーに渡豪しましたが、デザインがら建築工事の難航と、それに伴う費用超過で政府と衝突し、建築途中で本人は帰国してしまいます。

その後本人不在のままオペラハウスは完成しますが、ヨーン・ウツソンが生涯オーストラリアに戻ってくることは無かったそうです。

 

2003年にオペラハウス設計の栄誉をたたえられて、シドニー大学から名誉博士号を授与されましたが、高齢のため本人は来豪できず、代わりに彼の息子がこれを受け取ったのだそうです。

2007年にオペラハウスが世界遺産に登録された翌年、2008年に90歳でヨーン・ウツソンはこの世を去りました。

 

ざっとこんな感じですが、オペラハウスの見学ツアーに参加するともっと詳しく教えてくれます。ヨーン・ウツソンの建築デザインがどのような効果をもたらしているのかななど、知れば知るほどヨーン・ウツソンのすごさに圧倒されます。

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オペラハウスはシドニー空港から電車で約15分で到着します。T8という電車の線で6つ目の駅、サーキュラーキー駅(Circular Quay Station)で降ります。

 

シドニーの電車は2階建て。迷わず2階席へ行きます。
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サーキュラーキー駅の改札を出るとこんな景色が広がります。

オペラハウスは改札を出て海側にあります。駅からもうオペラハウスが大きく見えるので、あとはオペラハウスまで徒歩で歩いていきます。駅からオペラハウスまでは徒歩約5分です。
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オペラハウスです!写真やテレビで何回も見たことはあるけれど、本物を見たときはやっぱり感動します。一人で「おぉ~。」と小さく歓声をあげました。
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シドニー・オペラハウスにはドレスコードがありませんのでラフな感じで大丈夫です。でもTシャツにジーパン、サンダルという人は見かけなかった気がするので、ちょっとだけ気の利いたレストランに行く感じで良いと思います。私はこの時、グレーのワンピースに黒のパンプスとショルダーバッグで行きました。

 

ここはチケットをもぎった後、ホール外のホワイエ。バーカウンターがあり、みなさん開園までシャンパンやらワインなどを飲みながら外の景色を眺めていました。

私も!と思いバーカウンターに近づきましたが、メニュー表に書かれているドリンクがどれも1杯1,000~2,000円くらいしていたので、そのまま外を眺めるふりをして離れました。


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オペラハウスの中から見ていると思うと、外の景色もまた特別な感じがします。
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このオペラハウスのガラス窓、傾斜がついているのですが、これはただのデザインではなくてちゃんと計算されたもの。日の光でガラスが反射しないように角度が計算されているのだそうです。そのおかげで、オペラハウスの内側からの眺めはガラスの反射に邪魔されず、クリアに見ることができます。これは別の日にオペラハウス内の見学ツアーでガイドさんが教えてくれました。
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私の座席は音響さんの隣。こういう機材を使いこなせるなんてかっこいいです。本番が始まったら音響さんの作業の様子も見てみようと思っていたのですが、いざ始まったら舞台の方に集中してしまって、すっかり音響席のことは忘れてしまいました。残念。
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人気の作品だったのでホールは満席でした。確かに。私は「あ。シドニーでオペラ観よ。」っと突然決めて、そのままふらっと来てしまったので(当時メルボルンに住んでいた)、チケット購入もこの2週間くらい前にネットで購入したのですが、その時にはもう数席しか残っておらず連番の席も無かったので。ただ、その後もオペラハウスの公式ページで、いろいろ演目のチェックをしていたのですが、オペラは特に、演目が発表されると早い段階でどの日程も満席状態になっていました。

 

演目によるとは思いますが、目的の公演のチケットが販売開始になったらすぐに手配をした方がよさそうです。特に複数人で連番席をご希望の方は。
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オペラ終了後のホール。

この座席は長時間座っていても体に負担がかからないように作られているのだそうです。
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オーケストラピット
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オペラハウスでオペラを観れたことは私にとって最高の思い出になりました。また機会があったらぜひ行きたいなと思います。

 

こぼれ話。

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オペラハウス、遠くからみると真っ白に見えますが、実は近くで見ると、このように2色のタイルが使われています。このタイルは特殊な加工をされているので、汚れは雨で十分流れてしまうのだそうです。40年間で屋根の掃除は2回しか行われていないそう。

ラ・パスを観光 時計が反対なムリリョ広場と月の谷

ボリビアの首都、ラ・パス。標高3,650mで世界最高所にある首都として知られているこの町を観光してきました。その中から2か所をピックアップします。

 

ラ・パスの中心である広場、これが「ムリリョ広場(Plaza Murillo)」です。この広場の東側には国会議事堂、南側に大統領官邸があり、ボリビアにおける政治の中枢になっています。

広場の中心に立っているブロンズ像はボリビア独立時の英雄ムリリョ。

イタリアの彫刻家によって造られたこの像は3mの台座の上に乗っています。

 

この広場は市民の憩いの場になっており、人々が集まっています。また、この広場には人だけでなく鳩もたくさんいます。ラ・パス中の鳩が集まってきちゃったんじゃないか。というのは大げさですが、そのくらいいます。

 

公園で販売されている鳩のエサ(20円くらい)を買って撒くと、すごい勢いで鳩の山に飲み込まれて行きます。

 

頭や肩、腕にわさーっと飛び乗ってくる鳩たち。はたから見るとその光景は地獄絵図ですが、いい記念になりそうなので記念写真にいかがでしょうか。

もう鳩、いらん!となりそうですが、インスタ映えすること請け合いです☆

 

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私がこの広場を訪れたとき、広場には報道陣と警察が厳戒態勢をとっていました。

場所が場所なだけに、これはモラレス大統領のおでましか!なんてラッキー。とばかりにカメラを片手にドキドキそのボリビアの最重要人物の登場を待っていました。

ずいぶん待った時、突然、警察のあわただしいしい動きと、報道陣がざわつき走り始めたので、キタキター!とおよそ報道陣ではない顔の平たいアジア人も、報道陣の後を追いました。

そして報道陣が取り囲んだのがこの人!
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「だれ?」

 

 

勝手に期待していたモラレス大統領とはだいぶかけ離れた人物が現れ、動揺を抑えきれませんでしたが、私もカメラのシャッターを押しまくります。

でももはや誰なのか分からない人物にテンションは上がらず。逆にこの報道陣の中にいた、金髪ロングのお姉さん(写真の左から3人目)のスタイルの良さと、きっと大統領ではないが国の重要人物な政治家であろうこの人を前にくっちゃくっちゃとガムを噛みながら無言でマイクを向ける艶な姿にテンションが上がりだし、私のカメラのレンズはそっちにフォーカス・オン。このあとの写真はこのお姉さんのアップだらけになってしまいました。

 

もしボリビアに友人がいたら私は聞きたい。この艶やかな女性は誰なのか、と!

・・・あとついでに、取材を受けていたこの人物も誰なのか、と。

 

 

ちなみにこのムリリョ広場、国会議事堂に掲げられている時計は文字盤が反転しています。なぜこのようになっているのかというと、南半球で暮らす住民へ敬意を表すため、また南半球は北半球と異なり、太陽の動きが反転しているため、だからだそう。

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うっかり見逃しがちになりそうですが、ムリリョ広場に行ったらチェックしてみてください。

 

ムリリョ広場を後にして、次に向かったのがイサベル・ラ・カトリカ広場。

市内観光バスに乗車するためです。ここから市内観光バスが発着しています。バスは赤い二階建てのもの。二階部分は屋根が無くオープンになっています。セントロ(旧市街)地区と、月の谷がある南地区を回ります。

 

観光バスの2階部分に乗り、出発です。

ラ・パスの町中、歩いているときはまったく気が付かなかったのですが、電線がえらいことになっています。なんか…束。

しかもこの電線の束の下スレスレを観光バスが行きます。座っていても電線に頭がついちゃうんじゃないかというくらい電線との距離が近い。

 

触ったら感電してしまうのかという恐怖も含め、スリルの味わえる観光バスです。

ちなみに当時の私はこの電線が本当に衝撃的だったのか、この観光バスでの写真は電線を写したものばかりで、町の景色はほぼ皆無でした。残念。
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セントロを抜けたあとは月の谷のある南地区をめぐります。
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これが月の谷。

市内から車で40~50分くらいで到着します。その名前のとおり、宇宙船アポロがかつて映し出した月面にそっくりの風景がここにあります。
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観光バスもここでしばらく停車してくれるので、この月の谷に降り立つことができます。頂上までは歩いて20分~30分。全然きつい坂ではないので、疲れることなくすんなり登れました。
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ちなみにこの市内観光バス、解説音声が常時流れています。車内備え付けのヘッドフォンで聞くのですが、言語別のイヤフォンジャックがあり、言語を選ぶことができます。スペイン語、英語の他に日本語もあるので、日本語の解説付きで市内観光を楽しむことができます。

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日本語のイヤフォンジャックは衝撃的文字。

 

ラ・パスは標高が高いので、(ムリリョ広場がある町中もすでに標高3,500m超でほぼ富士山の頂上にいるのと同じくらい)慣れるまでは歩くと数歩で息切れがします。日ごろの運動不足のせいなのか、私は100mダッシュをした後くらいの息切れを常にしていました。またすり鉢状の地形になっているため、坂を歩く機会も多いです。街歩きも楽しいのでおすすめですが、標高の高さに体が慣れるまで、まずは市内観光バスでラ・パスの町を回るという手段もおすすめの一つです。

ラ・パスの交通手段は電車?バス?…いえいえ、ロープウェイです

ロープウェイといえば観光地にある乗り物で、用途といったら小高い山の上からの景色を眺めるために、本来なら時間を掛けて徒歩やら車で登るところを、スイスイ~と短時間で一気に目的の山の頂上まで運んでくれる、観光客の為の乗り物ですよね。

 

ところが、ここボリビアのラ・パスではそのロープウェイが立派な交通手段として発展しているのです。

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なぜラ・パスでロープウェイが交通手段になっているのか。実はそこにはラ・パスの地形が関係しています。

 

ボリビアの首都ラ・パスの標高は3,650m。富士山の標高は3,776mなので、ほぼ富士山の頂上にラ・パスの町があり人々はそこで生活をしている・という感じです。

 

さらにラ・パスはすり鉢状の地形になっていて、実は標高3,650mはすり鉢状の地形の底の部分なのです。ではすり鉢の頂上部分は標高がどれくらいなのかというと、頂上部分は標高4,150m。その標高差は500m。すこし低いですが、だいたい東京スカイツリー(634m)1本分の標高差があります。

 

しかも底の部分からすり鉢の頂上までまんべんなく家々が立ち並び、そこにラ・パスの人たちが暮らしています。もちろん頂上のエルアルトという場所にも人々は生活しています。

 

ラ・パスはすり鉢の底の部分に観光地やオフィス、スーパーや教会があるため、仕事や買い物、またミサに行くのに底の部分まで降りなければなりません。

下るぶんには良いのですが、問題は家に帰るとき。坂がかなり急なのに、交通手段は路線バスが徒歩くらいしかないので、お年寄りや子供には大変です。大人でも大変。

 

そこで2014年5月に新たな交通手段としてラ・パスに登場したのがロープウェイ。

正式名称は「ミ・テレフェリコ(Mi Teleferico)」私のロープウェイという意味だそうです。坂の途中にはいくつも駅があり、まるで電車のようです。

これで老若男女、ラ・パスのすり鉢状の町をラクラク行き来することができるようになりました。

 

私が行った2016年の9月はテレストレバスターミナル近くからエルアルトを結ぶレッドライン(Linea Roja)と、エルアルトからソポカチ地区経由カラコト地区行きのイエローライン(Linea Amarilla)とグリーンラインの3路線のみでしたが、今は路線も増えたようです。

 

ロープウェイの路線図
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エローライン

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cubed.comより引用

 

グリーンライン
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gondolaproject.comより引用

ブルーライン
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connect2edmonton.caより引用

 

私が乗ったのはレッドラインでした。これがテレストレ・バスターミナル近くにある始発駅です。とても広くて綺麗でした。また観光客向けにお土産屋さんもありました。
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チケットは紙の切符の他、チャージ式の交通カードがありました。

ロープウェイからの景色はこんな感じです。住宅地の真上を通過するので、ロープウェイからはすり鉢状のラ・パスの地形の他に、ローカルの人々の生活の様子も見ることができました。

それにしてもここを通勤や通学で徒歩で登り降りするのはきついなーと思います。
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ロープウェイの利用者はやはりローカルの方が多かったです。私が乗ったロープウェイも、観光客は私のみ。といった感じでした。頂上に行くまでも、途中の駅で買い物かごをもった女性が下車をしていったり、作業服を着た男性が乗ってきたりと本当にこのロープウェイが生活の交通手段になっている様子がうかがえました。

 

ちなみに頂上のエルアルトまで所要時間およそ15分。

 

 

昼間のロープウェイ、ラ・パスの街並みが生活の様子も併せて一望することができて、とてもよかったので、今度はラ・パスの夜景が見ようと、日が暮れてから再びレッドラインに乗車しました。
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これがロープウェイからのラ・パスの夜景。
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写真ではうまく撮れなかったのですがもっと町の明かりはオレンジで細かく、それが広く上から下にと広がっていました。

色とりどりの夜景。というわけではないのですが、この景色は本当に圧巻で、今でも個人的にナンバーワンの夜景だと思っています。

 

毎日の通勤がこんな眺めと共にあると思うと、ラ・パスに住む人がうらやましいなと思いました。

 

恐らく、今はもっとロープウェイが増えているので、ラ・パスの街並みもこの時よりもだいぶ変わっているのだろうなと思います。またいつかラ・パスに行って、今度はロープウェイ全線を乗り回す旅をしてみたいです。

メルボルンの夜の公園に現れるオーストラリアの野生動物ポッサムが凄すぎた

オーストラリアの動物といえば、真っ先に思い浮かぶのがカンガルーやコアラではないでしょうか。実はオーストラリアにはこれらの他にもまだまだたくさんの種類の動物がいます。そのうちの一つがこの動物「ポッサム(Possum)」です。

ポッサムはカンガルーの仲間で有袋類。お腹に袋がある動物で、日本語ではフクロギツネと呼ばれています。ちなみに夜行性です。

 

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Tasmaniatimesより引用

 

このポッサム、なんとメルボルンではシティのど真ん中で簡単に出会うことができます。

 

ポッサムと出会うことができるのはここ。シティ内、ヴィクトリアマーケット近くにあるフラッグスタッフガーデンズという広い公園です。シティの中にありオフィスからもアクセスがよいので、ランチタイムになると、たくさんの人々がここでくつろいでいる姿がみられます。

 

そんなフラッグスタッフガーデンズですが、夜になると昼間はどこを探しても姿が見つからなかったポッサムたちが、現れます。しかも1匹2匹ではなく、わらわらとたくさん。


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tripadvisorより引用

 

 

暗い中撮ったのでだいぶ見えにくいのですが、これがポッサム。

公園に行っても少し歩き回らないと見つからないのかと思ったら、もう歩道わきを何匹ものポッサム達が元気よく走り回っていました。

シティでこんなにたくさんの野生のポッサムに会えるなんて凄すぎです。
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 人にとても慣れているようで、かなり接近しても逃げませんでした。というより、むしろ寄ってきます。あと思っていたより大きかったので驚きました。

このポッサム達は毎日夜になるとこんな風に公園中を駆け回っているので遭遇確率は100%と言っても過言ではないでしょう。野生のカンガルーやコアラは郊外に行かないとなかなか出会うことができないのですが(郊外にいくと野生のカンガルーはたくさんいます)、ポッサムはシティ内にいるので、気軽に会いに行けるオーストラリアの野生動物だと思います。ぜひ、シティでおいしい夕食を楽しんだ後はフラッグスタッフガーデンズまでポッサムたちに会いに行ってみてはいかがでしょうか。

地元の人たちが知る、穴場な観光スポットです。

 

 

Flagstaff Gardens

住所:309-311 William St,West Melbourne VIC 3003 Australia

 

和三盆たっぷりのチーズケーキが気になる。

 

何かおいしそうな食べ物ないかなーとネットを開いていた時の事。

気になるものを見つけてしまいました。それがこれ。

「和三盆たっぷりのチーズケーキ」

 

和三盆!?和三盆が使われているケーキも気になるのですが、この写真の、なんだかチーズの濃厚そうな感じがとっても気になります。

 

それもそのはず、フランス産のKiri社のクリームチーズと「瀬戸のさくら卵」という植物性の飼料とストレスフリーな環境で育てたニワトリの卵で作られているのだそう。

これは絶対おいしいやつだ…。

レビューはレビューは???

 

レビューを読む限り、なんだかこのケーキ、すごそうです。

スポンジのキメがとっても細かくてふわふわらしい。しかもずっしり重くなるほどしっとりとしているらしく、カットしたときにじゅわっ。っと音がするそう。なんてこった。そんなにしっとりしてるのか。

 

しかも食べてみると、クリームチーズの濃厚香りもさることながら、濃厚な卵の香りがすごいらしい。さすが。こだわりの卵を使っているだけあるんだろうなぁ。

さらに濃厚なバターの風味も追い打ちをかけてくるそう。このバターも四国のカルストというところで放牧している牛の牛乳から作ったものらしい。正直カルストがどこなのか分からないけれど、すごそうです。

 

濃厚kiriのクリームチーズ、濃厚こだわり卵、濃厚バター。最強のコンボですね。

それに和三盆の上品な甘さとふわふわスポンジ。しっとりずっしり重いチーズケーキ。

 

あぁぁぁぁ。

食べたい。そしてなにかお使いものがあったらこれは絶対喜ばれそうなので、リストにとどめておこう。

 

とりあえず、注文しようかな。注文はここからできるみたいです

 

 

 

 

 

UFOに遭遇するかも!?映画「未知との遭遇」のモデルになったメキシコのパワースポットに行ってきた

 

メキシコの中央高原北西部、ケレタロ から30km離れたところに「ペーニャ・デ・ベルナル」というパワースポットがあります。そこへ行ってきました。

 

ペーニャ・デ・ベルナルは一枚岩。先住民から宇宙の磁力を集める山として昔からあがめられてきた聖地です。春分の日(3月21日)になると、この一枚岩からエネルギーをもらえるということで何万人もの人々がやってくるそうです。またこの春分の日秋分の日(9月23日)はここにいろいろな姿のモノが光と影で現れるのだと地元の人たちに言われているそう。伝説もいくつもあるらしいです。

映画「未知との遭遇の」モデルとされるこの地にはUFOも頻繁に現れるのだとか。

なかなかなパワースポットですね。

 

2009年には「オトミ・チチメカ族の記憶と伝統ペーニャ・デ・ベルナルの祭事」として世界無形文化遺産にも登録されています。

 

ペーニャ・デ・ベルナルの高さは平地から350mで、一枚岩の中で世界第3の高さ。

一枚岩というのは6500万年もの昔にマグマが地上に噴出することなく、そのまま地下で冷え固まり巨大な岩のかたまりとなったものです。それが長い年月の中、まわりの地層が徐々に風化してなくなっていき、このマグマのかたまりが現れたというわけです。

 

このペーニャ・デ・ベルナルと同じ一枚岩は様々な国にもあります。一番有名なのは、オーストラリアのウルル(エアーズ・ロック)です。ウルルにも実際に行って登ってきましたのでまたそのことについては後日改めて紹介したいと思います。

 

ここまでのアクセス

メキシコ・シティから北ターミナル(Central de Autobuses Del Norte)よりケレタロまでバスで向かい、ケレタロのバスターミナルからトリマン(Toliman)行きの2等バスでベルナルの町まで向かってください。

メキシコシティからケレタロのバスは所要3時間(ETN、Primera Plusなど毎時数本 料金255ペソ~)。ケレタロからベルナルまでのバスは所要時間70分(毎時1~2本、料金48ペソ程)

バスは防犯などの安全上、1等か2等のものを選んでください。

 

メキシコ・シティの旅行会社がペーニャ・デ・ベルナルへのツアーを催行しているようなのでこれらを利用するのもいいかもしれません。ツアーは3名以上の参加から。1~2名の場合はツアーのチャーターも可能らしいです。(だいたい US$185~)

・メキシコ観光(窓口に日本人スタッフ常駐)

・ミカド・トラベル(日本人スタッフも働いている)

・HISメキシコ・シティ(窓口に日本人スタッフ常駐)

 

 

これがペーニャ・デ・ベルナル!ベルナルの町に近くなると、メキシコの平地に突然この一枚岩が現れて、その巨大さに思わず声が出ました。

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ペーニャ・デ・ベルナルに向かう道の途中には軽食屋さんやお土産やさんが並びます。

ペットボトルの飲み物もここで買えます。
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メキシコらしく道端にはサボテン。そうそう、メキシコではこのウチワサボテンを食べます。
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登山口あたりから見上げた様子。

ペーニャ・デ・ベルナルは簡単途中までならハイキングコースのようになっているので普通の運動靴で登れますよ。(下記写真の右側の出っ張っているところまで。)
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上記写真の右側まで登りました。ここまでだいたい30~40分くらい掛かった気がします。ここから先、頂上まで45mで登りたいところですが、ご覧の通り、垂直になっているので、普通の運動靴にTシャツ姿だけでは難しいです。ここから先はいかにも経験をたくさん積んでいそうなロッククライマーたちが、本格的な恰好で命綱をつけて登ったり、下山していたので、一瞬であきらめました。素人にはリポビタンDを飲んでもファイト一発だけじゃぁ登れない。
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でも十分高い所まで登ってきているので、ここからでも、登ってきてよかった!と思えるような景色が望めます。この辺りの岩肌はツルツルして滑りやすいので、登られる方は気を付けてください。
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メキシコ人のおじさんもここまでの登山に満足!なご様子。ちなみに超軽装。
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さて、ペーニャ・デ・ベルナルに登ったあとはベルナルの町を散策です。ペーニャ・デ・ベルナルの登山口からさらに15分くらい徒歩で下ると、ベルナルの町につきます。観光地になっているので、お土産屋さんや飲食店が主。清掃も行き届いているのでゴミもなくとても綺麗です。
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ここから見えるペーニャ・デ・ベルナルもまた素敵です。
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ワインとチーズのお店です。入るとチーズを試食させてくれます。
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このお店ではワインのアイスも売っていたので買いました。白ワインのアイスもありましたが私は赤ワインのアイスを。味はザ・赤ワインでした。濃い!そしてシャーベットのようになっているので、登山後ののどの渇きには最高でした。
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レストランで売られていた料理。ウチワサボテンに何かを挟んで焼いている…最初遠目から見たとき、亀でも焼いているのかと思ってひやっとしましたが、近づいて納得。食べてみたかったのですがちょっと大きいのでまた複数人で行く機会があったら食べてみたいです。ところでどうやって食べるんでしょう。
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亀かと思った。焦った。さっきのうちわサボテンです。
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メキシコの観光地といえば、カンクンメキシコシティなどが浮かびますが、実はこんなところもあります。もしかしたらUFOに遭遇するかもしれない、このメキシコでうわさのパワースポットへも足を運んでみてください。